新宿ピカデリーの初日、14時20分からの回はまさかのほぼ満席。 自分と同じ30代から40代のおっさんかおばさんか、幼児から小学低学年までの子達ばかりで、10代から20代は殆どというかひょっとしたらまったくいなかったかもしれない。 錦織博監督作品なのに『とある魔術の禁書目録』のファン達は興味がなかったようだ。
キャラ達はよく動くし、背景も大画面が映えるし、音響もちゃんと5.1chが楽しめたし、アニメ映画としては十分な作品でございました。
ストーリーもドラマも台詞も『とある魔術の禁書目録』とは違ってものすごく分かりやすかった。 もうちょっと緊張感があってもおっさん的にはよかったけど。 子供達は集中して静かに観ていました。
見ていない人は何を言っているのか分からないでしょうが、ツリーハウスが現代から本の世界に移動するシーン、本の世界から現代に戻ってくるシーンは毎回見せなかったのは物足りなかった。 見せた方がよかった気がする。
折笠富美子様と水樹奈々様が出ていたのは知らなかっただけにうれしかった。
