アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

劇場版 BLOOD-C The Last Dark 

 
 

 
初日の新宿ピカデリー16時40分の回は満席。期待していた以上に面白かった。
 
最初のシーンで一作目の『BLOOD』を彷彿させられたのは参った。
 
CLAMP原作アニメには必ず登場していた『ツバサ』のメンバーは結局出てこなんだけど、TVシリーズで謎となっていた福山潤が演じていた犬は「ああ、そうか! そういうことで繋がるのか。」と。 OADは観ていないのだけど最終回まで描かれているのかな? あのCLAMP原作アニメの名作が最後にどうなったのかなんとなくだけど想像できちゃったのはうれし楽しめた。
 
5.1ch音響も低音が鳴っているシーンが結構ありで楽しめた。 音楽も水樹奈々様のEDもひっくるめて良かった。
 
暗いシーンはBDで観たらしっかり観れるだろうけど、小さい館の方がくっきり観れるんじゃないかなと。 ただ、クライマックスは大きい館向けだったなと。
 
車がCGだったのとポリゴンキャラにはちょっとがっかりしたけど、 やっぱり黄瀬和哉氏の画は素晴らしかった。これが『劇場版 BLOOD-C』で一番良かった所でした。
 
もう一つ不満だったのがTVシリーズで大嫌いだった小夜の生き残っちゃった友達は劇場版でぐちゃぐちゃになって死んでくれるのかと楽しみにしていたのだけど死ななかった。 まあ、出番が少なかったからいいけど。 因みに「アニスパ!」ってまだやってんだあ。
 
水島努監督にそのまま監督をしてほしかったと観る前までは思っていたけど、かなり楽しめたので塩谷直義監督もOKだったなと。 テレビシリーズの監督がそのまま劇場版の監督をするのが本当は良いような気がするけど、今はそういう時代じゃないのかな。
 
Production I.GさんとCLAMPさんが続きを作ろうと思ってくれれば作れる終わりだった。