アニメ&キャラホビー日記

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AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜 

 
テアトル新宿の16時25分の回は初日の2回目の上映なのに6割くらいしか席は埋まっていなかった。
  
最後のクライマックスの舞台となる屋上は花澤香菜演じるヒロインが一人でこれだけをどうやってこしらえたのかの説明が欲しいと思ったくらいなんだか凄いことになっていたけど、全体の画をもっと劇場映えするようには作れなかったのだろうか。
 
良かった所もあった。 主人公のセリフ。いじめがテーマの作品だけど主人公のセリフにはそれに向かって生きていかなくてはいけない言葉として説得力があったように感じた。
が、しかし、余興として描いたのだろうが最後の最後で井上麻里奈演じるいじめリーダー以外のクラスメイトの殆どが中二病ファクターを持っていたというのはちょっと違うというかやり過ぎだったような気がした。
 
AICは『そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』でも思ったけど、映画館で見せるアニメを作るならスクリーン映えする作品を作らなくてはいけないのでは。 『劇場版 ああっ女神さまっ』とか『天地無用 in LOVE 2 遥かなる思い』なんてちゃんとやっていた時もあったのに。