アニメ&キャラホビー日記

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劇場版 Steins;Gate(シュタインズ・ゲート) 負荷領域のデジャヴ 

 
角川シネマの初日は満席で10代後半から20代の野郎が殆どでした。
 
総集編でもなければ、完結したTVシリーズの途中話新作でもなく、TVアニメの映画化として理想的なシリーズのその後の完全新作。企画力がある作品でございます。
 
画はTVシリーズとの差を感じることなく作画崩壊していないTVアニメの画といった感じで特にスクリーン映えの画ではなかった。
一度見ただけではちょっと分からないところがあったTVシリーズだったけど劇場版もちょっとあったかな。
 
TVシリーズは最初これ面白くなるの? という所からゲームをプレーした人が絶対にだんだん面白くなって行くとネットに放っていたのを信じて観ていたら本当に面白くなった。 キャラ達が死んでいくショッキングからどうやって元の世界へと戻るのかというとこにおもしろさがあったように記憶しているのだけど、今回の劇場版はキャラ達の死はなくSFサスペンスとラブストーリーを描いておりました。
 
ラストは結構納得したんだよな。 TVシリーズだと岡部とくっ付くのは牧瀬じゃなくてまゆりだろという所に少し納得いかなかったのだけど、劇場版はTVシリーズをひっくるめた全体のお話で岡部と牧瀬がくっ付くでかなり説得力があるようにしたなと。 岡部と牧瀬をくっ付けさせたことを納得させるために劇場版だったんじゃないのかと。
 
劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇跡』よりは映画としてちょっと弱いかなと思ったけど、 『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』と違って映画にはなっていたけど、あともう一歩映画として観れるなにかを入れてほしかったかなと思った『劇場版シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ』でございました。