アニメ&キャラホビー日記

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宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は行く 

 
今回も新宿ピカデリーの上映開始2日目の朝一を観てきたけど、今回もメイン館の上映だったけど今回も満席ではなかったけど40代から50代のおっさんでいっぱいだった。
 
第一章は作画が良いだけで、第1話の古代守の乗っていた戦艦が撃墜された所なんて赤ちゃんがおもちゃを放り投げたようなシーンでがっかりしたり、第2話は折れていたアンテナがヤマトが発進するときにいつの間にか生えていたりでひどい作品だったが、第一章以外にも退屈だった章はあったけど第七章は楽しめました。 一話一話を楽しんで観たことよりも全七章をおっさんクサくなっている館で全部観たという達成感がある。
 
第一章ではひどかったCGもだんだんと物量で見せたり、エフェクトの良さを武器にしてごまかしたりしてかなり観れるようにしていたけど、でも、まだまだ作画で描かれた戦艦の域には達していなかったかなと。同じXEBECが制作した『機動戦艦ナデシコ The prince of darkness』の方がまだまだクオリティが高い。
 
記憶を失っていた森雪の記憶は戻らないで終ってしまった。 
ガル・ディッツは結局何をしたかったのか分からないで終わってしまった。
スターシャは古代守の子供を腹に拵えているということなの? 
説明不足なのか続きを作る時のための謎残しなのか分からないが出渕裕はやっぱり安彦良和様がおっしゃられていたように本人は否定したが『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編を作りたいんじゃないの。 終わっていた男だったのに今回の『宇宙戦艦ヤマト』でもう一旗揚げることが出来たのだから出渕はもうアニメは十分じゃないかと思うのだけど。 特撮が好きなんだたらそっちの方で生きて行ったらいいじゃんと思うのだけど。 『ラーゼフォン 多元変奏曲』でもちょいと思ったがアニメを映画で観せることのできるタイプの監督ではないと確信した。
 
あと作品の中では説明不足で分からなかった亜空間ゲートとバラン星の所は今回のパンフレットに説明が載っていてやっと理解が出来た。パンフレットってやっぱり大事だよ。
 
今回の『宇宙戦艦ヤマト』はスタッフがかなり豪華だったけど、その割にはこれだけしか観せてくれないのと思ってしまう所もあるし、館で見せるんだったら5.1chぐらいにはしろよと強く思う所もあるが結局なんだかんだ言っても全7回を映画館まで行って観たのだから楽しめたのかな。
 
宇宙戦艦ヤマト』に一番望むのは『復活篇』の続き。