アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 

 
おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!』 を上映された当時に映画館に観に行ってしまった俺はアイドルグループの映画は何を観ても楽しめる自信がある。
 
新宿バルト9の3時40分の最速上映で観てきました。 自分にとって最後のコミケとなったC82夏コミで『アイドルマスター』の公式同人誌を求めるために大雨の中並んでた人々は10代から20代前半の子らだった。 10代の未成年者は観れない最速や初日の深夜上映は空いているのではと思っていたが400位が入る小屋で8割位入っていたかな。 女の子もちょっとだけいた。 
 
TVシリーズはTBSで放送されていた時は第1話と第2話を観て自分には合わないと思い観るのをやめました。 が、しかし、映画になると知ったのでアニメ映画がこの世の物で一番好きな僕ちゃんはMXで始まった再放送を予習がてら頑張って観ていたのだけど、キャラクター原案が『トップをねらえ!』の窪岡俊之氏ぐらいであとは特に惹かれるような所もなく第16話までは観ました。 あまり夢中になって集中して見ることはできなかったTVアニメだったけど、劇場版を観るまでに世界観とキャラの顔だけはなんとか覚えることが出来たけど、名前まで覚えるのは無理だった。
 
で、
劇場版『THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!』 はどうだったかというと、TVシリーズを頑張って観た甲斐はかなりありなかなか楽しめました。 TVシリーズ作画監督だった飯塚晴子氏が参加をしていなかったけど作画は統一されていた画でございました。
 
残念だったのがクライマックスのアリーナでのお歌が見応えがなかったこと。 CGを使ってしまっていたのはなんとか違和感がないように見せようとはしていたけど見えてしまっていた。 クライマックスだけでなく画全体にもっと情報量も欲しかった。 特に背景に。
 
TVシリーズほどではないけど揚げ足が取れる所も多く、765プロのメンバーよりバックダンサーが少ないのは違うような気が。 普通はバックダンサーの方が多いよね。
バックダンサーの一人がストレスで食い過ぎておデブちゃんになってしまう話が長過ぎだった。 リーダーとなった天海春香が活躍する話をじっくり描きたかったのだろうけど、おデブちゃん話だけでなくもう一つエピソードを入れた方が良かったような。 おデブちゃんの話が長くてそこだけかったるくなってしまっていた。
 
プロデューサーがハリウッドに行く理由、目的が分からない。 映画製作の勉強をしたいのか、ハリウッドスターのマネージャーでもやるのかその辺の説明はまったくなかった。ハリウッドに行くこと自体が違うよな気がしたのだけど。
 
TVシリーズを観ていない人が楽しむことが出来る作品なのかは分からないけど、文句ばかりを言ってはいるが『アイマス』はこういう作品なんだと優しく広い心を持って観れば楽しめる『劇場版 THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!』でございました。 楽しんで観る自信がない方は『おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!』 を観てから観に行くと名作に感じられると思います。