映画化されなかったら買っていなかったでしょう。
『けいおん!』は放送される前にコミケでポスターが貼られていたのを見た時に何かオーラを感じたが大ヒットするまでの作品になるとは思わなかった。
『けいおん!!』の放送は2/3位は観たけど、『けいおん!』は第2話までと最終回しか観ていないので全話観るのは今回が初めて。 映画にならなかったら一生観ることはなかった。
久々に観た第1話はどんな話だったかすっかり忘れていたけどほんのちょっとまとまりというか、お話のペースというか、若干全体に締りがないような感じがした。 山田尚子監督のデビュー作もデビュー作だと思えばデビュー作にしては良く出来ているのだけど、『たまこまーけっと』を観てしまっているからか荒が見えてしまうというか感じ取れてしまうというか。
放送で観たときどっちらけた第2話は今観ると受け入れられてしまったのはなんでだろ? 5万で新品のギブソンのレスポールを高校1年生の女の子が持てるなんてリアリティーがなさ過ぎると当時は思ったのだけど。グレコのレスポールだって5万で買えるかどうか。 そしてギブソンのレスポールをソフトケースに入れて持ち運ぶなんてありえないとかいうかギブソンはハードケースが買った時に付いているだろうに。 でも、『けいおん!』だからいいのかと。
画質は良かった。ジャギーもカラーバンディングも控えめ。 『けいおん!』世代のアニオタで画質と音質が気になる人はいないだろうけどどちらも良かった。