アニメ&キャラホビー日記

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そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠 

 

 
角川シネマ新宿で鑑賞。 ヘッド館の初日なのに7割位しか入っていませんでした。 ブヒオタ世代の下の世代の10代から20代前半のアニメオタクが多かったかな。 メタボ世代のおっさんオタも俺を含めて何人かいたけど。 女性は一人もいなかった。保志ファンはどこへ行ってしまったのだろう。
 
劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』はデジタル撮影をフィルムに乗せた上映で観辛かったけど今回はデジタル上映でした。 
 
前作の『劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』の後の話ではあるのだけど、前作の重要キャラで消えてなくなった風音日和がよく分からない説明セリフはあったけど普通に出てきたりで戸惑ったが、もっとひどいのがお話のクライマックスが殆ど描かれておらず最後の最後を見せただけで 『そらのおとしもの』はファイナルとなりました。 パンフレットの監督のインタビューを読むと斎藤久監督はもう精一杯やってしまったらしく、原作を読んでほしいとのことで原作を読んでないと分からない作品だったのでした。
 
当然、映画が終わった後「つまらないと」いう声があちらこちらから聞こえてきたけど、なんか俺はもう『そらのおとしもの』はこれで終わりなら終わりでいいやと。 ビデオで所有しておきたい作品でもないし、『そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠』は作品ですらないような気さえしてしまっているし。
 
アニメは5年間もやったのね。 半端で終わったのは残念なのかもしれないけど、角川のアニメは原作本が売れればアニメは中途半端にしてしまうのは『ファイブスター物語』もだったし 『フルメタル・パニック!』もだったし『涼宮ハルヒの憂鬱』もだったし、『そらのおとしもの』だけ最後までしっかりやるではそんなの角川アニメじゃない。中途半端に終わるのが角川アニメなのだと『そらのおとしもの』の5年間でも再度確認させていただきました。
 
今までのアニメシリーズを観ていたファンの気持ちを見事にぶっ壊してくれていました。