アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY

 

 
新宿バルト9の400人位が入る小屋で観てきました。 満席だったかな。 3:2で男の方が多かった。20代よりも、30代40代が多かったような気がしました。 その人達は1986年の『聖闘士星矢』を観ていた人達なのでしょう。自分はちょうどアニメから離れた時だったので最初のシリーズは一度も観たことはありません。 アニメで観た『聖闘士星矢』は『聖闘士星矢Ω』が生まれて初めての作品でございました。
 
今回の『3DCG版 聖闘士星矢』は当時のファンの人はどのような感想をもったか分からないけど、たぶん、荒牧伸志監督の『キャプテンハーロック』の時と同じような怒りを持った人もいたのではないかなと。
 
ストーリーは物凄く分かりやすくて子供でも分かる作品になっています。 パンフレットのさとうけいいち監督のインタビューにもそのようなことが語られていました。
ストーリーはいいのだけど、ドラマが全く面白くなかった。
もの凄く見せようとしているのだけど、最初の方なんて絶対に立体視を計算して作っていたでしょうな画でしたが、結局立体視での公開はなかったのでなんか派手にごちゃごちゃしているだけになってしまっていた。立体視で観ていたら名作になっていた。
 
音楽が『TIGER & BUNNY』の音楽に聞こえてこれも辛かったが、サラウンドスピーカーはかなり鳴っていました。 褒められるのはサラウンドだけかな。 立体視で見せなかったことがとてつもなくもったいない作品になってしまっていた『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』でございました。こんなに3Dメガネを掛けたいと思ったアニメは生まれて初めてでした。