アニメ&キャラホビー日記

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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 

 
バルト9の420人以上が入るメイン小屋で鑑賞。 20代から30代の女性とおっさんが半々で初日の1回目とはいえ平日にもかかわらず8割くらい席は埋っていた。 買っていたのは女の子が多かったけど初日の1回目の上映からキャラクター商品の売り切れも結構あったようで売店は騒がれていました。 因みにパンフレットが東宝が制作の割に1200円と高め。 東宝東映は620円なのに2倍近くの値段でございました。
 
暗いシーンが多いのでバルト9のメイン小屋で観ると観辛いカットが多く、小さい小屋の上映なってから観に行った方が良いです。 しかも画がスクリーンからはみ出ているし。 昔は綺麗に収まっていたんだけどなぜバルト9の映写は下手糞になってしまたのか。  因みに『劇場版 アイカツ!』の上映に問題が起きていたようだったし。 アイカツおじさん達は怒り狂っていたぜ! たぶん。
 
テレビシリーズの第1期の第1話を観たとき、常守朱の顔になんでこんなとぼけた面のデザインなのと思ったのだけど、観慣れたのかいつの間にか主役の顔になったなと。
 
結構TVシリーズに出ていた生きているキャラが皆出ているお祭り劇場版となっておりました。
シビュラシステムと常守朱の戦いは今回も全然ケリが付かなかったのでTVシリーズ第3期か、『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス2』はあるだろうが女の子ファンは減るな。 っていうことは 『PSYCHO-PASS サイコパス』の人気も半分になるということに。 狡噛慎也を今回の劇場版で主役に戻す話にした方が良かったような気がする。
 
アクションシーンは見応えがあったけど、メカはすべて3D。というか、それ以上にこの作品の半分は3Dアニメーションなので、『機動警察パトレイバー 2 the Movie』と『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』のころのProduction I.G作品よりもずいぶん画に驚かされ引き込まれることもなくなったとも感じた。 「これを人の手で書いたの!」という驚きと感動が今はただの情報を観ているだけになったというか。 まあ、それも『イノセンス』からなんでいまさらなんだけど。 『イノセンス』から結構な年月が経ったけど画に進化を感じない。 観る人が観ればCGの進歩はなんかしらあるのだろうけど分かる人しか分からないような進歩はあまり進歩とは思えないのだけど。
CGの進歩はともかく、一度観ただけでは隅々まで分からないけど話は分かりやすく、面白かったでございました。
一つ残念だったのが、最初のTVシリーズで見せていたキチガイを面白く見せるというのが無くなってしまったのは物足りなかったけど、その代わりアクションをかなり見せる作品になっていますた。