アニメ&キャラホビー日記

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル 

 

 
今年の映画としても、アニメでも1番の期待作がいよいよ来ました。
新宿ピカデリーの20時30分からの580人が入るメイン小屋で鑑賞。 メイン小屋よりもシアター3の方が観やすいのでシアター3で観たかったが初日の夜の上映はシアター1でしか上映してくれなくて。 
満席だったのかな。 『機動戦士ガンダムUC』 よりもファーストガンダムに触れていた世代が多かったかな。
 
冒頭配信は観なかったので板野一郎アバンは初めて観たけど、良い所と悪い所があるなあ。 ルウム戦役が始まる全体をワンカットで分かるようにはなっていたけど、、3DCGがいかにも3Dでちゃっちいのがつらかった。 一番最初にこんなシーンから見せるのかよと思ったけど作画はやっぱり超一級で安心した。
サラミスが轟沈していくシーンは良かった。 最初のシャアにブリッチを撃たれたシーンは昔の板野さんだったら血まみれ肉片だらけのスプラッターにしていただろうに、板野さんも年を取ったんだなと。
 
本編は今西ガンタンクはかなり良かったけど、他の3Dはだめ。 装甲車なんて全然背景に食付いていなくておもちゃが動いているみたいで。
ガンタンクだけでもかなり観れるようになったのは大きな進歩なのかもしれないけど、 『機動戦士ガンダムUC』 と比べるとまだまだ全然メカ作画には勝っていない3DCGでした。
 
ハモンは中谷ゆみ夫人ではないのはなんでだったのだろう。沢城みゆきも良い演技をしていたけど、ハモンに聞こえず沢城みゆきにしか聞こえなくて辛かった。  キシリア小山茉美夫人じゃないのはなんでなの。 出来るだけオリジナルのキャストでやってほしかったなあ。

 

 
限定Blu-ray DiscDTS-HD Master Audio5.1chのFORS EX SOUNDなので音は 『機動戦士ガンダムUC』 のBlu-ray Discよりもかなり良く、テレビのスピーカーで観るなんてDiscの半分も楽しめていないのでAVアンプで観なくてはいけない板のはずなんだけど。
サラウンドスピーカーはサラウンドバックも鳴っていたけど、全体の低音がかなり弱い。 せっかくのDTS-HD Master Audioなのに。 ウーファーもあまり鳴っていなくて。 映画館でも思ったけどボリュームが小さくなかったか。
 
画質は良かったけど720pなのかなぁ?  ひょっとしたら1080pかもしれない。 カラーバンディングとジャギーは全く気になりませんでした。
 
安彦良和ファンには満足な特典ばかりだったけど、LDサイズにした意味はなに?  場所を無駄に取られるだけで非常に迷惑。 『Ⅱ』ではやめてほしいけどまたやるんだろうな。『Ⅳ』までやっちゃうんだろうなあ。 バンダイビジュアルは偶にこういう無駄な迷惑をやる所が大嫌い。 『cowboy bebop 5.1ch DVD-BOX』の商品開発をしたやつってまだバンダイビジュアルにいるのだろうか。
 
公式HPと公式ツイッターも良くない。 劇場でのBDの販売数は何枚なのか出さなかったし、角川書店が作ったらしいパンフレットがあることも公開前日に告知するとか、公式HP、公式ツイッター、共にちょっとたるんでいる感じですが、欲しかった物は手に入れることが出来たので良かった。 パンフレットが初日で売り切れた所もあったらしいがそういうことも告知しないしちゃんと仕事をしていない。

 
やっぱり、予想の通り安彦良和様を楽しむ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でした。 『機動戦士ガンダムUC』と、 『ガンダム Gのレコンギスタ』とは違った楽しみ方をするガンダム作品だと思いました。 できれば、もっとMSでも楽しませてほしかったけどこの3DCGでは無理だね。