アニメ&キャラホビー日記

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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

 
新宿ピカデリーのクリスティ4Kで鑑賞。 女性もちょっといたけどやっぱり殆どが30代後半から50代のおっさん達で上映開始3日目だというのに満席だったのかな。

 
押井守監督の実写なのに作品になっていた。 
押井守監督の実写なのに作品になっていた。 
押井守監督の実写なのに作品になっていた。 
押井守監督の実写なのに作品になっていた。 
押井守監督の実写なのに作品になっていた。

 
ネイティブ4Kは初体験だったけど、最初は綺麗だけど期待したほどではないかなと思いながら観ていたのだけど、奥行きがやっぱり違う。 照明を使っていないようなシーンでも暗いなりにしっかり観える。 レンズが望遠の時はザラザラしたノイズのようなものが観えるけどフィルムグレインほど気にならない。 今日鑑賞したクリスティのCP4230はDLPだし109シネマズで使っているSONYの4Kよりも綺麗というか動きがしっかり観えていたかもしれない。
  
押井監督もパンフレットのインタビューで勧めていたがドルビーアトモスで観たかった。 『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のドルビーアトモスを体験することはもう一生ないでしょうが、5.1chでもかなり音響は良かった。ハリウッドの大作アクション映画並みの5.1chでございました。
 
おもしろかったかな。 ネットの感想はかなり分かれているけど、今までのつまらない、ふざけるなのシリーズをがんばって観てきた人は観る前に大体どんなものか予想できると思うので今回は楽しめる。 と、思うのだけど。
個人的には今回の高島礼子は良かった。やっぱり本物の女優だよなと。
ラプラスの箱の正体はなんだよと期待を裏切られました。
 
劇場用プログラム収納ケースは「8Pブックレット付」だったので買いましたが、パンフレットは観てきた順にしまっているので収納ケースの中は今回の『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』しか入れませんでした。 松竹は今後も収納ケースを作っていくみたいだけど今回のようにブックレットでも付かないやつは買わないかな。
 
今回の『PATLABOR』は『機動警察パトレイバー』を実写でやるって所から企画が動き出したのだろうけど、アニメで今回の『THE NEXT GENERATION パトレイバー』を作っていたら『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に負けないくらい大ヒットしていただろうし、まだ続きを作ってほしいという声が多かったに違いないし、自分も押井ファンをやめてしまったことを大後悔していたでしょう。 でも、今のProduction I.Gで『PATLABOR』を作ったとしても『機動警察パトレイバー 2 the Movie』を超える作品はレイバーを3DCGにしたりして絶対に作れないだろうけど。
 
THE NEXT GENERATION パトレイバー』は退屈には感じても難しくはなかったのは良かった。 もう一度見たいかと言ったら時間がもっと経ってみないと分からないけど、アニメから実写へと違う表現に変わったのにちゃんと続編として繋がって観れたのは凄かった。 でも他のアニメでも実写で続編をやってほしいかといったらやってほしくないけど。
『PATLABOR』は『THE NEXT GENERATION パトレイバー』で十二分に楽しませてもらったのでこれでおしまいでいいです。 まだなぞにしている部分があるから続編が出る可能性もあるのかもしれないし、やるならまた実写だろうけど『THE NEXT GENERATION パトレイバー』 を一通り観た限りでは押井監督はもう『パトレイバー』に対して引出は空っぽでしょ。 『ガンダム』 『マクロス』の次にかなり夢中になったタイトルだったのだけど今回のシリーズでもう充分と思うまでやってくれた押井監督は酸っぱくなった牛乳を飲んでも平気らしいのでやっぱりすごい監督だけど、また押井監督のファンに戻りたいかと言ったら新作が出たら観る程度のファンでいたいなと。 面白かったらビデオも買うし。