新宿バルト9の400人くらいが入る小屋で鑑賞。 20代後半から50代のおっさん達が半分くらい入っていたかな。 TOHOシネマズ新宿とバルト9とどちらで観ようか悩んだけどバルト9で観ることに。 アニメには貴重な音が派手な作品なのでバルト9で観て正解だったけど、暗くて観辛いシーンが一か所あったけどそういう所はTOHOシネマズ新宿で観るか、一番良いのはバルト9のビスタサイズの小屋の上映で観るのが良いような。
TOHOシネマズ新宿はバルト9よりも音が小さいし、椅子が悪いし、何と言ってもスクリーンに縦に黒いラインが見える小屋が半分くらいあるので今まで通りTOHO animationの配給作品はバルト9でも観れるようにしてほしいものだが。
今回の事実上の監督は『劇場版 戦国BASARA −The Last Party−』の野村和也監督だったらしい。 黄瀬和哉様はEDを観ていると書く方に力を入れていたぽい。
今回も一度観ただけでは話は分からない。 『攻殻機動隊ARISE』のキャラも出てくるのはもちろん、よく分からない位置の政治家や企業家キャラもたくさん出てくる。 上映開始前にパンフレットは出来るだけ読んでおくことをお勧め。それでも話は半分分かるのかどうか。 今回のTOHO animationのパンフレットも1000円とぼったくりではなかった。気持ちボリュームもあるし。
『攻殻機動隊ARISE』はこれで最後とのことだけど、神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の続きはもう作られないのだろうか？ 『攻殻機動隊 新劇場版』は1080pで制作されているらしいので3D版も作ればよかったのに。
見せようとしていて『攻殻機動隊ARISE』の中では一番良かったけど、押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』がやっぱり一番の名作。 押井監督はやる気満々みたいだけど、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊3』が企画書の段階でなのかダメになったというのは元押井守大ファンだった者としてはなんとなく凄く分かってしまうのですが。 今までにないちんぷんかんぷんなプロットを拵えちゃったんじゃないかなと。
『イノセンス』からメカを殆ど3Dでしか描けなくなってしまったProduction I.Gは、サイバーパンクとロボットアニメはもう作らなくていいと個人的にはかなり強く思っている。I.Gは『よんでますよ、アザゼルさん。』とか『ハイキュー!!』 のように人物の作画力はあるのだから3Dを殆ど使わない作品を作っていってほしい。 『攻殻機動隊 新劇場版』はアクションがかなり良かったのでメカが出てこないアクションアニメを作ったら楽しめそう。 チャンバラ物とか。
『攻殻機動隊 新劇場版』 だけBDを買うというのはありなのか？ 『攻殻機動隊ARISE』 をほしいとはちょっと思えないんだけど、 『攻殻機動隊新劇場版』 だけ所有するというのはなんか違うなと。 全部がBlu-ray BOXになってくれれば買えるのだけど。
