Amazonでバーゲンをしていたので購入。
35ミリフィルムで制作されているけどネガがもうないのかD2マスターのようなかなり荒い画だった。 そのくせビデオでこしらえたであろタイトルとテロップは新しく作り直したのか、画からかなり浮いていて観づらいことになっているというあのころのテレビアニメやOVAらしい作品でございます。
『少女革命ウテナ』や『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』でやらかした大嫌いな部分だけ直しリマスターをやった回があったのは残念だったが全話ではなかった。
サラウンドはオリジナル2.0chだと音が小さく新しくこしらえたテロップに負けてしまって画とサラウンドに一体感がない。 5.1chで観た方が画とマッチするけどサラウンドバックは鳴らない5.1ch。ウーファーも殆ど鳴っていなかった。
良い所も悪い所もあの頃のOVA感がかなりあるけど、メカが作画というのがなんともありがたい。 3Dでも良いのだけど、メカに限らず作画と3Dが一枚の画になれば何も問題はない。作る側の都合で作画で書ける人がいないから3Dに逃げましたとか、これからもそういう作品が多く出るんだろうなあ。
それはそれとしていつの間にかが浮いちゃっているタイトルとテロップの作品が殆どなくなったのは良いことだ。
劇場版はネガがないのかいまいちな画質だったけど『わが征くは星の大海』はかなり映画になっていた。『黄金の翼』は初めて観たけどなんか残念な作品だった。
Ultra HD Blu-rayにはなりそうにないと予想。これが最後のビデオ化かもしれないと思いつつ次は2巻のパッケージを開くことにするでげそ。