アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION スターゲイザー

 


EJアニメシアター新宿で観ても十分なシリーズだと思ったけど、新宿の映画館で一番のおバカ館長が角川シネマ時代の頃からいたかなりあぶない館だと知ったので、グランドシネマサンシャインの初日の16時15分からの回を鑑賞。 シアター11は初めてだけど170人くらい入るとなっているのにおっさんが10人位しかいなかった。

 

真上に IMAX®レーザー/GTテクノロジー がいるので低音がうるさいのではないか心配だったけど大丈夫だった。シアター10は結構聞こえてくるのだけど。

スクリーンはビスタサイズ。 シネスコサイズの作品だけどズームレンズで無理やりシネスコにしないで上下に黒いラインも見せての上映だったので画は小さいけど綺麗だった。真ん中より後ろの方に座っていた人はご愁傷様です。 画の情報量を多くしている作品ではないのにシネスコにする意味は、ビスタサイズより一枚一枚の画を描く幅を減らせるというメリットがあるのかな? EJアニメシアター新宿はシネスコサイズでの上映にしちゃっていれば解像度はかなり低くなっている。

 

音はTOHOシネマズ池袋も大きめだけどそれ以上に大きいかった。その分劇場独特の響きもかなり気になった。スピーカーは池袋が大好きなやつ。 3.1chだったのか3.0chだったのか分からなかった。アクションシーンは多かったけど低音域を派手に鳴らす作品ではなかったのは残念。 今回はエロシーンは一切なし。

 

前作の主役2人は殆ど出てこなかったけどすぐ後の話。 他のキャラを覚えていなかったので隅々まで話が分からなかったけど、話のテンポも良かったし前作よりも面白かったかな。続きがまた出来たならグランドシネマサンシャインに観に行きたい。

 

トップをねらえ! Blu-ray Box

amazonから発売日購入。

ポストプロダクションは残念ながらソニーPCL庵野秀明監督はソニーPCLが好きなのかなあ?上の方のおやじは挨拶すら満足にできないやつがいたりするんのだけど。 初期のSBMVなので画が枯れているような感じはあるけど、フィルム作品なのでデジタル撮影よりは気にならない。 フィルム現像が出来る会社だからなのかフィルムっぽさがあるのがキュー・テックより良い。
 
サラウンドはドルビーTrueHD5.1chだけどサラウンドバックは鳴らない。5.1chではなくステレオで鑑賞。 ボリュームは若干小さ目だけどガヤの情報量で激しく鳴らしているシーンがあった。低音域も高音域もいまいちだけど昔の作品だから仕方がない。

1989年の6月にアニメ専門シアターテアトル池袋でも公開されたっぽいけど、公開日までにLDがまだ完成してなかったようで、3管プロジェクターでVHSの上映だったのかな? 当時もパンフレットは作らなかったっポイけどチラシは今でも見かける。 今日からなぜ一部での小規模公開されることになったのか訳が分からないがバンダイナムコアーツはパンフレットを作らなかったから観に行かなかった。フィルム撮影作品なので入場者特典にフィルムを配る意味はあると思うけど。

久々に見たけど何度観ても最終話はなぜ白黒でしかも画面を小さくしたのか意図が全然分からん。庵野秀明の自己満足というなら分かるけど。 最終話はずっと好きじゃなかったけど『2』で上手く活かしたから許せるようになった。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE Blu-ray

DVDは発売日に買ったのだけどBlu-rayの画に目が慣れてしまい物足りなくて、メイキングディスクで品田冬樹氏を見たら満足してしまい手放してしまった。 ネットに『シン・ウルトラマン』の情報が出てきたら久々に観たくなったのでamazonで購入。

今は無き新宿東急に公開開始2日目の朝一の回を観に行ったのだけど混んではいなかったのだけど観終わった後席を立ちながら「面白かったと」言っていた人が多く、子供連れのおばちゃん達までもがロビーで「面白かった♥」と言っていたのを今でも覚えている。 新宿東急は映写距離は長い割にスクリーンが小さくて前の方で観るしかなかったけど、思いっきりデジタル合成で作ってそれを35ミリポジフィルムに乗せた画質は悪かった。音はステレオだったような気がする。5.1chだったのかな?

今回観たのが3回目だけどBlu-rayが画も音も一番綺麗で合成の粗が見えるくらい。 サラウンドバックが鳴らないドルビーTrueHD5.1chだったけどサラウンドスピーカーもサブウーファーも鳴りまくっていた。BGMがかっこ良かったのでAVアンプのボリュームを大きめにして見てしまった。

アクションをもの凄く上手くやっている。ドニー・イェンが好きだったおいらは前半は凄く見応えがあった。前半はウルトラマン達をこれでもかというくらい見せていたけど『ザ☆ウルトラマン』だけが出てこなかったのは残念。 後半になると怪獣の情報量は多くして最後まで退屈させない見せ方。 話もウルトラマンの世界感を上手くまとめていて良かった。

今まで観た『ウルトラマン』作品で一番面白かった。幼児の頃に夢中で観ていたせいで30歳を過ぎてから観出した『アベンジャーズシリーズ』よりも全然楽しめた。
だが、しかし翌年に観にいった 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』がひどくてそこでまた特撮熱はすっかり冷めてしまったのだけど、その後の 『ウルトラマンシリーズ』はどうなっているのかちょっと調べたらもう何が何やらで全然ついていけないや。『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で俺の『ウルトラマンシリーズ』は卒業かなと。
しかし、『シン・ウルトラマン』は樋口真嗣監督作品というまた別の目線からで期待。
 

いのまたむつみ画業40周年記念画集 Sanctuary

 

マイケル・ジャクソンがファンなのは有名だけど若い子達は知らないかも。 ってか、マイケルよりもいのまたむつみ様の方が俺の中では上なのだけど。

 

幻夢戦記レダ』のBlu-rayのブックレットが良かったのでなかなか買う気になれず状態だったのだけど、本の画集とムックは貴重になると日々実感してきている所で本屋で売っている姿を見なくなって焦ってやっと購入。ヨドバシ通販で買えた。 アニメイト秋葉原には数年行ってないけど、新宿、池袋のアニメイトはつまらなくなった。安彦良和様の漫画の単行本が発売日になっても入荷しなくなったし、画集、ムックが数年前に比べ減ったからというのもあるけど売り場がせまくなった。昔のアニメイト池袋に偶に行くとこんなムックがあったのかよとルンルン気分で買っていったこともあったのだけど。

 

カバーが汚れやすく傷みやすい素材だったのはマイナス。

ボリュームはあるけど、すでにムックで見ている画が半分くらい。それでも今持っている本達よりもしっかり見れるけど、今の印刷技術ならもうちょっと良い画で載せることができたような。 もうちょっと値段が高くても良かったので良い紙を使ってほしかった。

 

沼津の映画館に近日公開と貼っていたのに公開はされなかった『幻夢戦記レダ』のポスターになった画が一番好きかな。 それから3ヵ月後にそこの映画館の向かいにあった東映系の館で『ウインダリア』と『メガゾーン23PARTⅡ』が同時上映で7月公開という告知のポスターが張り出されそれは無事に公開されたので観に行ったけど。 『幻夢戦記レダ』が公開されなかった館で『宇宙皇子』と『ファイブスター物語』の同時上映が流されたけど、そのころはアニメから殆ど卒業していたのだけど『ヴイナス戦記』も同じビルの館で公開されていてポスターに釣られて観てしまった。『宇宙皇子』のポスターには引かれなかった。いまだにアニメはまったく観たことがない。 いのまた画はそんなに好きじゃないのかなと思っていたのだけど、ヨドバシカメラ8ミリフィルムカメラ用の三脚を買いに行った時に『ブレンパワード』のLDが売られていたのを見かけたらその画が良くて買っちゃおとしたけど三脚が高くて買えなかった。それからすぐに発売されたDVD-BOXは買ったのだけど、Blu-ray BOXは発売されないなあ。『ブレンパワード』って全編35ミリフィルムだったような。なら4K Ultra HD Blu-ray BOXになるまで待ちたい。

 

終わりの方ページにどのようにして画を描いているのかが載っていたのは面白かった。 角川書店からイラストを描く人達がどのように描いているのかという本が昔出たのを今でも持っているのでいのまたむつみ様がリキテックスを使っていたのは知っていた。昔と違うのは最初にペンタブレットを使っている。仕上げにではなく下書きに。仕上げには色鉛筆やGぺんも使っている。

ペンタブで色を付けて仕上げているイラストはリキテックスの色に近いと感じていたけど、巨匠の画集を見ると違うと知った。情報量が全然違う。人の手はやっぱりすごいんだなと。というか、いのまたむつみ画が凄いからだろうけど。

水彩画で劇場用アニメのイラストが描けるアニメ作家て、いのまた様意外だと安彦良和様と松原秀典様と貞本義行様と宮崎駿様ぐらいしかいなくなっちゃったなあ。やっぱり水彩画の方が引き付けられるし見ごたえがあるし何度も見たくなる。