Amazonから発売日の1日前に到着。 観るのに時間がかかった。
DVD-BOXも発売日の1日前に買ったのだけど、放送で毎週観ていた時は楽しめていた記憶があったのだけどDVDで観たら面白くなくてすぐに手放してしまった。 今回は観ていないOVAと、VHSでしか観たことがない劇場版も入ってこの値段は安いと思ったので買ってしまった。
すべて35ミリフィルムで撮影されていたのね。4Kマスターに出来たではないか。
音はPCMステレオのみ。FORS印が付いていたけどちょっと大きめに入っていた。『謀略の005便』はアンプはステレオを表示していたけどサラウンドスピーカーが鳴ってしまっているシーンもあった。
半裸で二人の少女が活躍する作品だけど、全くエロスを感じない。足が臭そうだけど腰から太もものラインは土器手司デザインらしさがよく出ている。
TVシリーズは今回で見るのは 3回目なのだけど覚えていた話は3つしかなかった。フィルムグレインをかなり取っているキュー・テックらしい画。
『ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎』からフィルムグレインが映えている。フィルムで撮影された作品なのだからこのくらいの画がいい。ニュープリントの4Kだったら何も文句はなかった。
これはOVA扱いされているようだけど俺には劇場版。すごくおいしい3本立てだったのになぜ沼津では上映してくれなかったのだろう。面白くなかったけど当時観ていれば思い出に残ったと思う。
テレビシリーズくらい綺麗にされていた 『ダーティペア』劇場版。沼津でも公開されたけど、このころはアニメオタクをやめていた時期なので興味くらいしかなかった。いつ観たのか忘れたけどレンタルで観たので今回が2回目だけど、終わりの方はあれでいいの? ここまでが土器手氏のキャラデザインのピークだったのかなと。
画とEDの良さだけでアニメ映画になっている。
『オネアミスの翼』もだけど当時観に行けば良かった。
新ビデオシリーズもDVD-BOXに入っていたらしいので観たのは2回目のはずなのだけど全然全く覚えていなかった。
フィルムグレインが結構見える。
総作画監督が土器手司氏で、黄瀬和哉氏も原画で参加しているのにTVシリーズより画が落ちてしまったように見える。面白い回が一話もなかった。
『ダーティペア 謀略の005便』も初めて観たけどこれでシリーズは終わったのね。これで最後感が全然なかったけど。
今までは話が凄く分かりやすかったのにこれは1度観ただけでは分からないように作られていた。
『ダーティペアFLASH』は2回目のはずなのだけど全然覚えていなかった。5話まで観たけどそこまでが限界。今のテレビアニメの弱体を感じさせられて辛くなってしまった。せっかく35ミリフィルムで撮影していて、ビデオ仕上げのテロップを入れるような安っぽさがないのにもったいない画。最後まで観ないのも勿体ないけど気が向いたら観るさあ。