アニメ&キャラホビー日記

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アニメーション映画 思い、思われ、ふり、ふられ

初日の新宿バルト9の夕方割19時45分の回を鑑賞。俺のためなのかバルト9でも一番好きな小屋での上映。が、しかし、250÷2人位が入る小屋には20代後半から50代のボッチなおじさんと女性が3割くらいしか入っていなかった。 A-1 Picturesの本気作だったけど『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と同じ日に公開したのは東宝の大失敗だったのでは。 

TVアニメ『アオハライド』を観た記憶がまったくないけど第1話くらいは観ていると思うのだけど。
全然期待していなかったのだけど、かなり良かった。これを10代の女の子らが観ないのは魔訶不思議。 映画にするよりもテレビアニメ向きな感じもしたけど監督が上手いのかオーバーな表現が映画になっていたのかな。スタジオジブリ高畑勲の影響らしいけど。
潘めぐみが演じたキャラの方の話が面白かったと言いうか自分が高校の頃を思い出させる共感ができる所があったのが個人的に良かったのかも。 一番感動したのがスマホ時代にTSUTAYA以外のビデオレンタル屋が出て来た所。泣けちゃったよ。 聖地は『はたらく魔王さま!』がバイトをしていた所から真っすぐ原宿に向かって下って行った所だった。 新海誠監督作品によく出てくる所に近いけど、 新海誠監督作品と大きく違うのは 雨が嫌い という裏テーマがある。
少女漫画原作なのでドロついたドラマが鬱陶しい作品かと思ったけど全然。
BUMP OF CHICKENの曲も映画を観る前にYouTubeで流れたので聞いたけど、今回良くないと思ったけど、映画を観た後だと良い曲に聞こえる摩訶不思議。
しかし、ここ数年タイトルを先に出さないでEDが流れ出してから出すのがアニメ映画で流行り出したのはなんでなのだろう。どの作品も『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のように感動を盛り上げる感じがないのだけど。

5.1chだったのかな? サブウーファーとサラウンドスピーカーは目立った活躍はなく3.0chみたいなサラウンドだったけどフロントとセンターは面白く鳴っていた。

この作品がこのままこけてしまうのは勿体ないなあ。ネットの口コミで良さが広まってくれれば良いのだけどそれができるサイトは今ないね。
Blu-ray東宝ではなくアニプレックスから出ると思うけど、俺は買ってあげよう。

パンフレットは東宝が作った物なので安かったけど紙質が良くないのが『アニメーション映画 思い、思われ、ふり、ふられ』の残念だった所。