機動戦士ガンダム 劇場版三部作 4KリマスターBOX

 

amazonから発売日の1日前に到着。 と、言っても6月24日の発売からずいぶんな延期だと思ったけどブックレットが出来ていなかったせいぽい。 富野由悠季総監督が監修をしているのかを内緒にしていた意味が分からない。そのせいで最初の売り上げはかなり落ちてしまったと思うのだけど。

 

AKIRA』の4K Ultra HD Blu-rayと一緒でネガ修復、ニュープリントはしていないっぽい。

FORS MASTER PROCESSの円盤達はドルビーアトモスもFORSだったのかなぁ? キュー・テックにドルビーアトモスのスタジオはないはずなのだけど、どこでDOLBY ATMOS for Homeを作ったのか分からないようになっている。7.1.4chのスタジオと9.1.4chのスタジオがあるのでそれが分からないとどちらで観たら良いのか分からない。 と、言っても僕ちゃんはいまだに7.1chと5.1.2chでしか観れないのだけど。 因みにDP-UB9000は7.1.chと表示していた。 リニアPCLは2.3ビットレート。帯に記載されていないけどモノラルステレオ。センターだけで鳴らせよと最初は思ったけどセンタースピーカーでは低音域が出し切れないシーンがあるのでモノラルステレオで良かったのかなと。

 

1作目のドルビーアトモスはセンターから聞こえるセリフが薄いような感じがしたのが嫌で直ぐにLPCMに変えたらそっちの方が観やすかった。 画はキュー・テックらしいフィルムグレインをすべて削り取った画。ではなかった。少し見えるくらい残されていた。  新宿ピカデリーで観た1作目のHDリマスター版はキャラの輪郭が2重になってしまっていたシーンとカットが結構あったけど、今回の4Kリマスター版はやっぱりちょっと気になるシーンがあった。 『AKIRA』のUHD BDのようにキュー・テックの勝手な判断でデジタルで色を強調させたせいでタイトルの色で浮き上がっているのがキュー・テックっぽいなと思ったけど、4KリマスターBDも4K有機ELにアップコンバートで観たらキュー・テックのやり過ぎが観えなかった。UHD BDの画はHDR10で観える色の出方だったのかな。

 

機動戦士ガンダム哀・戦士 編』のUHD BDはデジタルでいじり過ぎを感じた所はなかった。 ドルビーアトモスも気のせいか1作目よりも良い感じがしたのだけど5.0chにしか聞こえなかったのでオデッサ作戦が終わった所でリニアPCLにしたらやっぱりそっちの方が聞きやすかった。安いフロントスピーカーを使っているんだけど。 『哀・戦士 編』は13年前に昔の丸の内ピカデリー2でニュープリント版の初日の3回目の回を観たのだけど、今回使ったマスターポジフィルムはその時に映写した奴じゃないだろうなあ。 今どうなっているのか知らないけど昔の丸の内ピカデリー2はスクリーンがどでかいけど映写距離が短くて綺麗だった。

 

『1作目』『Ⅱ 哀・戦士 編』と時間を空けないで続けて観ると『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙 編』は映画! 2作共テレビシリーズよりセリフが早口のシーンがあるけど『めぐりあい宇宙 編』はない。  リアルタイムで観に行っているし、テレビ放送も観たし、LDも買ったし、5.1chDVDも買ったし、HDリマスター版も観に行ったし、最初のBlu-ray BOXも買ったしで、何回観ているのか分からないけどたぶん一番観ている映画。 UHD BDはドルビーアトモスで最後まで観たけど7.1.4chで観るとどう聞こえるのか分からないけど5.1.2chで観ると5.0.2chに聞こえる。 画はキュー・テックのいじり過ぎを感じる所が。時間がなくて16ミリネガではなく35ミリネガに直接撮影したシーンはフィルムグレインを殆ど取ってしまいセル画が動いている感じに観える。これが好きな人と俺のようにフィルムの良さを削り取っていると思う人と好みは分かれるんだよなあ。

 

館で最初に公開された時の画を意識したようなことをブックレットで言っていたけど、フィルムを映写した画はフィルムをスクリーンに向けて映写しなければ観ることは出来ない。デジタルでフィルムを映写した画を再現するのは無理! と、言っても当時は『機動戦士ガンダム Ⅲ めぐりあい宇宙 編』しか観に行っていないのだけど。『1作目』と『II 哀・戦士 編』が公開された1981年の春と夏は『映画 ドラえもん』を選んで観にいってしまいました。今、作画で描かれているロボットアニメは『機動戦士ガンダム』と『ドラえもん』だけになってしまったなぁ。

 

 

ブックレットの表紙は「劇場版 機動戦士ガンダム マスターグレードボックス LD-BOX」カトキハジメ様の画を上下切った状態で再利用。 安彦良和様と大河原邦男様のお言葉はなく、富野由悠季総監督はコロナから最後の方はシェイクスピアについて語っていた。 植田益朗社長はアニプレックをとっくにやめていたのね。『FLAG』の2日だけ上映の時に高橋良輔監督と谷口悟朗監督の3人の対談、と言っても谷口悟朗監督が一人で思いっきり喋っていたけど一度生で見たことがある。この人の作品もBlu-ray BOXにしてほしい特にアニプレックス時代の作品がいっぱいあったのだけどやめていたのならならないかなぁ? 他には自分よりも年下の人達の言葉が多く『甲鉄城のカバネリ』の荒木哲郎監督、『機動戦士ガンダムNT 』の吉沢俊一監督、『UC NexT 0100 PROJECT』の小形尚弘の3人の対談だけは読めたけど、後は絵コンテがちょびっとと井荻麟直筆歌詞が載っていただけ。

特典が少ない。最初のBlu-ray BOXが非常に良かったせいで他に付ける物がなかったのかな。

 

ライブラリーズ』を買っちゃった人がamazonに怒りを書き込んでいたのを読んだら笑っちまった。ドルビーシネマで上映するとなっていた時点でUHD BDが出るのを予想出来なかったのかなと。松竹がパンフレットを作らなかったから観に行かなかったけど。 イギリスまで行かなくても日本でもドルビービジョンをこしらえることが出来るけど監督、撮影監督の意図を反映させることがOKとなっているのかが分からない。4K Ultra HD Blu-rayがドルビービジョンではなく富野監督監修のHDR10で救われた。ドルビーアトモスの監修はしなかったのかな? ドルビーアトモスの監修もやっていたのならドルビーアトモスでも最後まで観たんだけど、その前に俺は7.1.4chか9.1.4chにしなくては。9.1.4chの日本アニメが出るのかなあ? そこが分からないのでAVアンプを何を買えば良いのかつっかえている。『ガールズ&パンツァー』の『最終章』と『劇場版』がUHD BDになるときに9.1.4chにしそうだから怖い。7.1.4chにした後に9.1.4chのアニメビデオが出たら何十万もするAVアンプを買い替えないといけないし。

DOLBY ATMOS for Homeのチャック円盤になってくれると期待していたのだけど『HELLO WORLD』のBlu-rayドルビーアトモスの方が鳴るのでそこは今回がっかりした。

 

この4K Ultra HD Blu-rayで16ミリフィルムのアニメもUHD BD出来ることが分かったけど、これが売れないとアニメの4K Ultra HD Blu-rayは今までのようになかなか出なくなると思う。 東映と角川アニメがいまだにUHD BDのアニメを出していなのがどうしちゃったのだろうと。バンダイビジュアル東宝だけが頑張っても定着しないよ。 ポニーキャニオンが 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、キングレコードが 『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』、そしてアニプレックスが 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』をUHD BDで出せばPS5も売れそうだし定着し、アニメの4K Ultra HD Blu-rayの未来は眩いばかりに明るい。実際にHDR10は明るいし。 『ブレードランナー2049』の撮影監督が言ったHDRは「ブラックレベルが不自然に暗く、ハイライトが激しすぎて、フレーム内で何が重要なのかが見づらい」 というのがどういう画なのか実際にその画を観たことがないので分からないのだけど、実写よりも1440×810ドット以上でデジタル撮影されたアニメにHDR10は一番向いているような気がする。 35ミリフィルムのアニメはキュー・テックはデジタルでいじり過ぎ。そんなことするよりネガフィルムを綺麗にしてニュープリントをしてほしいけどキュー・テックは出来ないんだからフィルムのアニメはイマジカか東京現像所に4Kマスターを作ってほしいのだけど、昔はアニメのフィルムは東映化学か東京現像所が殆どだったのに今は東京現像所を使っている所が無くなったのはなんでなのだろう? 『ガンダム』のフィルム作品はほとんどが東京現像所だったのに。

 

今回のBlu-rayバンダイビジュアル初の保護ビニールが帯をダメにしないようになっていた。