アニメ&キャラホビー日記

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日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-

TOHOシネマズ池袋の公開開始3日目の9時45分の回を鑑賞。 一昨日と同じSCREEN 1で流していたけど10人入っていなかった。朝から暇そうなおじさんが殆ど。

Netflixの配信開始からもの凄く不評だったのになぜ劇場総集編なんてさらにつまらなくするようなことをするのかと思ったら、エイベックス・ピクチャーズ配給だと知って納得。 あまりにも評判が悪いので逆にどんなにつまらないのか楽しみになってしまった。映画館でアニメ映画を観ることを楽しんでいるので面白いことに越したことはないけど作品がつまらないのは良い。のだけど、気分を悪くされるのは本気で怒る。エイベックス・ピクチャーズは気分を悪くさせる会社。今回はしっかりやったっぽいけどパンフレットの販売部数を少なくして初日でも買えないとか、中編なのに前売り券が普通の値段とか。
 
で、最初の方のシーンで部活を頑張っている女の子達が主人公以外は皆潰されて死んだり苦しんでいたりのシーンで結構見せるじゃんと。
沈没していく日本を見せないでドラマを見せていくのは配信でもだったのかな? 人の内臓もNetflixでの配信はぼかさないで見せているのかとか考えながら鑑賞していたらかなり長かったけど退屈しないで観れちゃったよ。
マインド・ゲーム』は今でも2番目に嫌いなアニメ映画だけど、湯浅政明監督が 『ピンポン THE ANIMATION』や 『きみと、波にのれたら』のようにまともな話とドラマのアニメを作ってもたいして面白い作品にならない。 中盤の超能力者はいらなかったような気もするし、おっさん同士がキスしていたのは気持ち悪かったけど、突っ込まれるように作ったという狙いは湯浅政明監督作品だから成立したようなダメだった人も多かったのか。 一番良かったのは総集編に感じなかった。もっとアニメの面白さを引き出せる脚本家はいたかもしれないけど、 樋口真嗣版『日本沈没』よりも観れた。DVDを買ったのに1度しか観てない。
ただ今のコロナのこの時期に流す作品なのかなと。そういう所がエイベックス・ピクチャーズなのだろう。

逆に良くなかったのがサラウンド。EDを見たらなるほど、木村絵理子かと。 セリフはしっかり聞かせるけどサラウンドスピーカーは鳴っているのか分からなかった。 『機動戦士ガンダムNT』以上に音楽をやかましく鳴らしていた。これを家でBlu-rayで観ると急に音が音楽ででかく鳴るから近所迷惑になる。 本当にサラウンドを作るのが下手糞な音響監督。アフレコ演出までは良い仕事をしている感じだけど音響監督はやるべきではない。5.1chの良さは全くなかった。
 
TOHOシネマズ池袋のSCREEN 1とSCREEN 4はQSCスピーカーだった。グランドシネマサンシャインでも一部分に使われているし、無くなる前のテアトルダイアでも使われていた。池袋はQSCが好きなんだねえ。