新宿バルト9のファーストデーを利用して公開開始3日目のメイン小屋で鑑賞。 50代前半から30代のおじさんとおばさんで7割の入り。おじさんが半分だったので放送されていた当時は男達も結構観ていたことが分かった。
幾原邦彦監督作品のアニメ映画を普通に楽しもうと思って観に行く人が負け。 『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』 でアニメ映画の監督には不向きなのは知ったし、テレビアニメは分からない作品ばかりで、 『さらざんまい』は第2話の途中で観るのをやめたし、『少女革命ウテナ』のリマスターはめちゃんこ酷いし、 『シェルブリット』2巻とも買ったけど最初の3ページは頑張って読んだけど全然分らなかったし。
テレビシリーズから11年が経ったのね。
新作カットは情報量が多い引き画を多くして映画っぽく見せようと頑張っていた。背景が3DCGだから直ぐに観飽きるけど。 720pで新作カットも撮影したと思うけど、11年前の画より綺麗に観えたのは撮影力が上ったのか、同じ720pでも何かが良くなったのか。
今回の 『劇場版』 がテレビシリーズよりも話が大きく変わったのか、ただの新作カット+総集編なのかはテレビシリーズを忘れちゃったと言うか後半がちんぷんかんぷんだった記憶しかないので分かりません。 分かったのは 「生存戦略!」 がなんなのかの説明を一番最初にやって、そこから変態のお姉ちゃんが活躍する話に。
期待はしていなかったけど、期待はしていなった以下の作品ではなかった。