アニメ&キャラホビー日記

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機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Complete Blu-ray BOX


amazonから発売日の1日前に到着。殆ど1年前ですが酷い梱包でした。
買ったのは良いけどなかなか進まなくてやっと観終えました。がんばったあ。1話は観れるのだけど次の回で寝てしまっているということがこの1年で何回あったか思い出せないくらい。 2002年の放送は第1話を観た時はなんだこれ!! こんな安っぽい「ガンダム」バカにされているのかと強く思ったのを20年以上前ですが結構覚えていた。
再評価出来たのは2012年のリマスター版の放送を観たからかなぁ。全話観たはず。 あとカトキハジメブランドで1体出たのと「PG ストライクフリーダムガンダム」のデザイン&監修をしたのはかなり大きい。阿久津潤一リデザインMGとメタルビルドがかっこ良いというのも結構大きい。

画のビットレートは高く画の粗もよく観えるし新作カットがどこなのかも分かりやすかった。 ビスタサイズではなくスタンダードサイズでハイビジョンリマスターにしてほしかった。旧カット再撮影だとレイアウトがパンパンになっているシーンやカットが多く画に退屈に感じる所が何か所も。 後半は新作カットが多いのでやっと寝ないで観れるようになりました。ジャギーは仕方ないシーンも前半は多かったけど、そのせいか全話カラーバンティングが気になった所はなかった。
LPCMは1.5ビットレート。低域はサブウーファーが必要なくらい鳴っていましたが、高域は鳴らしていませんでした。
ブックレットも素晴らしく、ムックだったら3000円以上は取ってもよいくらい。メカデザイナー様達のインタビューがなかったことが不満なくらいですが、阿久津潤一様の画集に載らなかった「MG」用の画が載っていました。なぜか川口名人のインタビューが載っております。

問題の「第23.PHASE-24話」。あまりにも話がおかしいので2003年はここから第48話まで観るのをやめましたが、HDリマスター版の放送は全部観ているはずなのだけど10年ぶりに観てもやっぱりおかしかった。この回だけでなく最終回もだし、地球がなんでザフトに核ミサイルを撃ったのかの説明も弱いし、核爆発の光をじっと見ているキャラ達は目が大丈夫なのかよと他にも突っ込みをしたくなる所が幾つかあったのはやっぱり20年経っても変わらずでそんな所で懐かしく感じました。
月刊ニュータイプ」で 「劇場版決定」 なんて見出しの表示が出た時はアニメ映画が汚れるから本気でやめてくれと当時は思ったもんです。 『機動戦士ガンダムSEED』のビデオを買うなんて数年前までは夢にも思わなかったけどやっぱり「ガンダム」なので楽しめたことは楽しめたかな。 大河原邦男ファンとしては「HGCE」になっても良いMSがいっぱいいると思いました。プラモと「METAL BUILD」を楽しむためのガンダム作品が『機動戦士ガンダムSEED』。 Blu-ray BOXが出なくなってアニメ映画の新作もかなり減ったのでお小遣いはプラモと魂ネイションに使うようになってしまっていますが 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Complete Blu-ray BOX』 は劇場版が公開される前には出るのかなぁ? 大河原邦男様のことだからメカデザインはとっくの昔に終わっていると思うのでバンダイスピリッツは「HGCE」の製品開発はやりまくっている最中なのでは。