アニメ&キャラホビー日記

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魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 

 
まず、ムービックが作ったっぽいこのパンフレットは100点。1000円でこの素材でこのボリュームはいまだに見ることができない『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のパンフに0点の点数を付けてしまいたくなる。
 
初日の次の日の新宿ミラノ1の1回目の上映。 新宿ミラノに上映開始1時間半前に着いたら 「なんだ!こりゃ!!」 という行列ができていた。 のだが、自分の経験でこの劇場で立ち見になったことは一度もない。 『マトリックス リローデッド』の初日も『許されざる者』の初日も『ディープインパクト』の初日もこれ以上の列ができていたけど座れたのでこの位の列だったら余裕で座れると思ったら余裕でいつも狙っている席に座れた。
 
魔法少女リリカルなのはA’s』で初めて「リリカルなのは」に触れ、小学生がすっぽんぽんになって変身する姿に激怒した。 エロゲーの『とらいあんぐるハート』が元になっているタイトルなのでエロ表現目的で小学生を裸にしたと思ってしまったのだが、そのことをブログに書いたら数人の2ちゃんねらーが激怒して凄い数のアクセスをいただいたのがもう懐かしい。
 
新房昭之監督のTVシリーズの『なのは』は観ていません。 TVシリーズを見ていなくても話がしっかり分かり、一本の作品として成立していた。 映画としては画に情報量が少し足らないような感じはしたけど尺は十分。 見せようとしている狙いはよく伝わってくるけど、厳しいことを言えば、『劇場版 Fate/stay night』を見た後だったというのもあるけど、凄いと言いたくなるようなアクションシーンまでもう一歩だったかなと。 話とドラマは嫌いではなかったけど、書くかどうしようか悩んだが、やっぱり小学生がすっぽんぽんになる変身シーンは俺はいただけない。 元がエロゲーじゃなかったら魔法少女アニメのお約束として受け止めただけで気にもしなかっただろうが。
 
クライマックスとEDで流れた水樹奈々の歌は良かった。 バックで流れていた音楽も良さそうだったけど田村ゆかり婦人のTVで聞きなれた声が新宿ミラノの音では少し違うように聞こえた。
 
ミラノ1はスクリーンがどでかいのは良いのだけど、色薄く、映写機とスクリーンの距離で失われてしまった画の情報かなりあったかも。
 
おもしろかったことはおもしろかった。