アニメ&キャラホビー日記

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機動戦士ガンダムUC episode 4 「重力の井戸の底で」 

 
上映開始2日目の新宿ピカデリーは早朝なのに人でいっぱい。 予想していたとおり新宿ピカデリーは限定BDも限定プラモも今回は余裕でだれもがゲットできる状態。 新宿ピカデリーが凄いのは予定よりも早めにオープンし、あれだけの人数の限定販売とチケット売りを混乱させることなくしっかり対応していたのにはさすが新宿ピカデリーと思った。
 
2日目の1回目の上映8時20分の回は580人が入れるらしいメイン館での上映。上に見上げるタイプの館で後ろの方はスクリーンから遠くになり、画は特にDLP上映は薄い感じが結構するのであまり好きな館ではないのだけどサラウンドスピーカーはかなり鳴る小屋。 なのだけど、今回も前3作と一緒で音響は楽しくなく、BDのブックレットに音響監督のインタビューが載っていますたが、初代ガンダムの音素材を持っていても、もうちょっと頑張ってよ音響は今回もでした。 新宿ピカデリーのスクリーン1でマルチサラウンドが楽しめない音響はやっぱ音響監督としてどうなんだろうとどうしても思っちゃうよ。
 
だが、しかし、悪口はこれだけ。 この作品はやっぱり別格。
モビルスーツは目一杯楽しめた。 メカ作画監督同志がネット上で喧嘩していたのは悲しかったし、今回の「episode4」は大丈夫なのだろうかと心配だったけど全然大丈夫だった。
ファットアングルに乗ったザクⅠが個人的には一番好きだったけど、昨日の初日に観た人のネットの感想を見ていたらバイアランが出てきたような、しかも評判がすこぶる良い。 公式HPを見てもその存在を確認できないので本当に出てきたのか半信半疑であったが、バイアランてあんなにかっこよかったっけか? 『Zガンダム』で観るときは早くやられちまえよと思いながら観るけど。
他にも今の所公式HPに出てないモビルスーツガンタンクⅡが出ていたのは興奮した。 ルッグンなんかでもしっかり描かれていたのはさすが『ガンダムUC』だと思った。
 
ガンダムはやっぱ宇宙と隕石が舞台になっているのが一番とは思うのだけど、今回も美術は素晴らしく、あれは、アルビオンだったのだろうか?
 
2代目ブライトも全然抵抗なく観れてしまった。
ガンダムエース」で『ガンダムUC』を読んでいたとき、福井晴敏がブライトまで描いちゃうってどうなのよとちょっと敵意まで持ってしまったけど、今はもう、「福井さん、ガンダム好きなだけやってよ」にすっかり変わりました。 もう、福井さんには今後もガンダム、バンバンのガンガンにやってほしいね。
 
逆襲のシャア』以来、お目にかかることはもうないだろうと思うこともなかったメランはせっかく出てきたのにちょっとは喋ってほしかった。
 
原作ファンはバナージとロニのドラマに不満がある人もいるようですがアニメの『機動戦士ガンダムUC』は個人的にはおもしろいつまらないではなく、それ以上の気合が入るか入らないかでしか観れなくなってしまった。 今日も命一杯足に力を入れて観てしまった。 映画館で終わって立ち上がったら足がふらついたのは久しぶりだった。 ガンプラが無茶苦茶作りたくなるけど、時間と場所がない。 エアーブラシもPカッターもない。 ガンプラからせっかく卒業したのにまた熱が出てきてしまうのには困る。