アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

攻殻機動隊ARISE GHOST IN THE SHELL border:1 Ghost Pain

 
新宿バルト9の初日1回目は殆ど満席となっていました。 ちらほら空いていた席は転売屋さんが劇場限定BDで商売するために空いていたのだろか?
 
上映一回目が始める前からBDを購入する人で長蛇の列が出来ていたけど、本編を観る前から面白いのかどうかも分からずによくこれだけの人が購入出来るなと。『攻殻機動隊』のタイトルがそれだけ人気があるってことなのでしょう。
 
攻殻機動隊ARISE』は、ただでさえ分かり辛い『攻殻機動隊』に、さらに分かり辛いお話を拵える冲方丁がシリーズ構成と脚本でこれはもうこれまでにないとんでもないチンプンカンプンな 『攻殻機動隊』になるのではと思っていたのだけど、そこまで難しくはなかった。 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』くらいかな。 『イノセンス』よりは全然難かしくなかったかなと。
 
オトナアニメ」の黄瀬和哉総監督のインタビューを読んでみると監督としてやる気があるっていうのが伝わってこないのだけど、監督&絵コンテのむらた雅彦監督の方が監督として頑張ったのかなと。
難しくした『名探偵コナン』みたいな作品だったけどつまらなくはなかったし、6.1chのサラウンドスピーカーも良く鳴っていたし、映画館で観て損はしない作品でしたが『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の名作の域には全然達していなかった。 『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』の域にも達していなかった。