アニメ&キャラホビー日記

アニメ映画、アニメBlu-ray、放送中のアニメ、アニメプラモと玩具

劇場版 進撃の巨人 [前編] −紅蓮の弓矢− 

 
バルト9のメイン館で鑑賞。 公開から7日目ではあるし、平日だけど15人入っていたかいないかでした。 ど真ん中の真正面で両脇に人がいない完璧な環境は贅沢でわあったけど、入場者特典はさすがに配っていなかった。 入場者特典は集めていないから良いのだけど。
 
去年のTVシリーズの放送は全話観たけど、ちょっと忘れているせいか、どこが新作カットなのかビデオ用のカットなのか分からなかった。
 
バルト9のメイン館はスクリーンがでかいので720pで制作されているビスタサイズのアニメの上映には向かないのだけど、 『進撃の巨人』が720pなのか1080pで制作されているのか分からないけど意外に暗いシーンが少ないので結構観れたかなと。 キュー・テックのDCPにする際の2Kへのアップコンが良かったのかもしれない。
音響は重低音を派手に鳴らしていたのでバルト9向きな作品だと。 アニメにしてはかなり鳴らしていたけどそれで正解だったと思う。
 
TVシリーズを観ていた時は館で観たいという感想を何回か吐いたけど、その願いが叶い、いざスペックの高い小屋で観てみると、画はやっぱりTVアニメの画なんだよなあ。 映画の画じゃないのよね。 奥行とか、アングルとか、作画とか、情報量がTVアニメにしては贅沢な作品だったけど、館で観ると物足りない。 そこをやっぱり背景を直すとか、新作カットで映画にするとかしてほしかったけど、テレビアニメ総集編映画にしては『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』よりは良かったけど、 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編「始まりの物語」』ほど良くはなかった。
フェードアウトを何回も使っていたけどあまり効果的ではない感じがした。
荒木哲郎監督はあまり映画のセンスはない感じがしたのだけど。
 
映画配給はあまりやっていないと思うポニーキャニオンの配給だったけど、前売り券もパンフレットもちゃんと作っていたし、宣伝もしっかりやっていたと思うが、ビックタイトルなのになぜ当たっていないのでしょう?
ブルーレイディスクを全部集めた人には物足りない作品だったかな。