アニメ&キャラホビー日記

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傷物語 Ⅰ 鉄血篇

 

 
バルト9で鑑賞。 20代の野郎達で400人入る小屋が殆ど満席。高校生と女の子もちょっといたかな。30代40代はほとんどいなかった。 驚いたのが初日の午前で一緒に発売が開始された『傷物語 II 熱血篇』の前売り券が3020枚以上も売れていた。  TOHOシネマズ新宿でも大きく上映されているのでバルト9だけの上映だったらパンクしてたな。
 
尺以外はかなり映画になっていた。 殆どがCGで作られていた背景の奥行きが映画らしく感じさせられたのかもしれない。 作画も良かったし、個人的にはセピア調も抵抗がなかったし、全編がシネスコサイズはこのシリーズ初。新房昭之監督はシネスコサイズが好きなんだろうなあ。
  
残念だったのがテレビシリーズとつながらない所がいくつかあった所。  新房監督はその辺どういう意図なのか知りたいが、「オトナアニメ」が絶版になっちゃったからそういうことを読み知れる機会はないな。
 
テレビシリーズを見ていなくても話は分かるけど、テレビシリーズを見ていない人には面白さが伝わらないかなと思った『傷物語 Ⅰ 鉄血篇』でございました。