アニメ&キャラホビー日記

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劇場版 うる星やつら Blu-ray BOX  

 
これで自分が40年、映画館、テレビ放送、レンタルビデオセルビデオで今まで観てきた映画のベスト3がやっとBlu-ray Discになった。 でも、このBlu-ray BOXはUltra HD Blu-rayにもなるだろうけど。 と言うかなってもらいわないと困ることになっているのだけど。
 
音はオリジナル版と復刻版が入っているけどすべての板がFORS EX SOUNDなので東宝から発売された『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のBDよりも音はかなり良いはず。復刻版の方がきれいに聞こえることは聞こえるのだけど、上映された当時に観に行った人にはオリジナル版の方がしっくりくるかもしれない。
 
だが、しかし、DVDは『ビューティフル・ドリーマー』以外はノートリミングスタンダードサイズだったけど、今回のBlu-ray BOXは貧乏ビスタ。 今回もノートリミングスタンダードサイズにしてほしかったあ!  ちょっと気持ち救われるのは『ビューティフル・ドリーマー』以外のDVDにはに入っていなかった東宝とアルゴのロゴトレーラーが入っていおります。 DVDのハイビジョン・ニューマスター版を手放してしまったのは大後悔。だからUltra HD Blu-rayに期待せざる得ないのである。 Ultra HD Blu-rayは『ビューティフル・ドリーマー』もノートリミングスタンダードサイズにしてほしい。

 
ノーカット版ではなかった『うる星やつら オンリー・ユー』はDVDは最初のやつと、数年後に発売されたハイビジョン版の2回買ったけど、一番最初に観たのはテレビで放送されたとき。  1983年の公開に映画館で観るには同時上映が嫌だった。 自分の田舎でも大ヒットしていたらしく結構長く上映されていて、『クラッシャージョウ』をあの年の3月の終わりごろに観に行ったときもまだ流れてたし3ヵ月くらいは上映されていたんじゃないかなぁ。 テレビアニメのキャラ達の立ち位置を変えずにお祭り作品で上手く描けている劇場版アニメは今はたくさんあるけど、『うる星やつら オンリー・ユー』はがそれの元祖ってことはない? 『うる星やつら オンリー・ユー』の前にそういうアニメ映画があるのを自分が知らないだけかもしれないけど。 この作品は弁天がすごく良い。上手く弁天を使って話を面白くしているなと。 残念ながら監督の押井守様はこの作品が好きではないのは有名でござんますが。よく出来ている作品だと思うんだけどなあ。 正直言っちゃうと押井監督の実写作品より全然よくできていて話も面白い。

 
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』はLDとDVDは買いましたが、映画館では本上映から2ヵ月遅れで『風の谷のナウシカ』と同時上映になったのを観に行きました。 今考えてもとてもおいしい良い同時上映だった。 そういえば『タッチ』の劇場版はBlu-ray BOXにならなかったなあ。 東宝は ゴジラ』シリーズの4Kマスターを作っているらしいがULTRA HD Blu-rayに参入するからだと思うのだけど、『タッチ』もULTRA HD Blu-rayになればいいなと。 あと『幻夢戦記レダ』。『テクノポリス21C』 『陽あたり良好!』も東宝だっけ。ULTRA HD Blu-rayになってほしいなあ。

 
うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ』は映画館で観たのは 『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』の同時上映になった時なので本上映から1年が経ってから。 地方によって違うようだがうちの方の田舎は『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』の同時上映は『うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ』でございました。 LDと最初のDVDとハイビジョン版を買った。 島本須美様演じるラーラが好きでツクダホビーから出ていたガレージキットがほしかったのだけど、小学生の小遣いじゃとても買える値段ではない以上に、ガレージキットを作れる力がなかった。

 
うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』もLDも買ったしDVDも最初のやつとハイビジョン版の2回買いました。 『うる星やつら』はこれが一番好き。 これがあったからBlu-ray BOXは凄い無駄使いだと、Ultra HD Blu-rayになると分かっていても買ってしまったようなもんで。 小学校6年の終わりごろに公開された作品だけどそのころに憂鬱になるようなことがあったのだけど『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』と『アリオン』に精神的に救われたということがあり、だからこの2作は今でも思い出と共に大好きな作品なのだけど。 画と音楽は『うる星やつら』では一番。 

 
うる星やつら 完結篇』は劇場に観に行ったときはがっかりした。 同時上映だった『めぞん一刻 完結篇』を満喫した後の上映だったのも良くなかったし、すべてが今までの『劇場版 うる星やつら』に劣てしまったと当時感じた。 LDもDVDも買っていません。 上映された当時は『うる星やつら』の単行本をすべて持っていたのも楽しめなかった大きな原因かも。 今観ると、結構画は頑張っているけど、BGMが上手く使われていないのが映画らしさを弱くしてしまっていると感じた。 しかし館に観に行っただけあって懐かしさは感じた。 EDが今聞くと良く聞こえてしまった。

 
うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』は自分の田舎では上映されなかったので館で観ていないけど、歌舞伎町シネマ2で公開された映画がブルーレイディスクになったのはこのれが初めてなんじゃないか?  『片腕サイボーグ』も『ランボー者』も『キング・ソロモンの秘宝2』もなっていないようだし。 歌舞伎町シネマ2の存在を田舎の人間がなぜ知っていたのかと言うと、中学生になってからは毎月買っていた「アニメディア」を買うのをやめてかわりに買うようになった集英社から出ていた月刊映画雑誌の新作上映紹介に載っていたから。 ビデオで所有するのは今回が初めてだけどレンタルでVHSとDVDで観ている。 『オンリー・ユー』から『ラム・ザ・フォーエバー』と比べるとかなり劣るものがあるが嫌いではない。

 
うる星やつら』 の新作が観たいなあ。