激混みの初日に1800円も出して観るのは抵抗があったので、バルト9の平日16時からの回は1200円で観れるので只今ご観賞を決め込んできました。
一番心配していた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のときのようにパンフレットは早々売り切れることはなかったようで2種類ともまだ売られておりました。 あの変なシールはなくてよかった。あのシールはほんと最悪だったなあ。最悪のパンフレットだったよ。
今回は手に入り辛いリーフレットとか、携帯電話を転売屋がどうのこうのとかで公式が怒ったとか、変な盛り上がり方はなかったけど、あのピアノの予告はもうちょっと何か欲しかったかなと。 冒頭なんか見せないで予告で見せてほしい。 いまだに『イデオン』や『ナウシカ』の予告編は懐かしくて観ることがあるけど、あの予告はたぶんもう観ない。
それで本編を観た感想はまずシネスコサイズで驚いた。
バルト9のメイン小屋は高音が高いからなのか、宮村優子、坂本真綾、二人のお声が違う声に聞こえたのはバルト9の欠点。 ついでに今回も『破』の時ほどではなかったけど捥ぎりの開始が遅かった。 なんで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の時だけちんたらするのだろう。
CGが多くて2Dアニメを観ているのか3Dアニメを観ているのかと言ったらまだ2Dのアニメを観ている感ではあったけど、ミサトの戦艦が最初に空を飛んだシーンはもうちょっと。あそこのカットだけちゃっちかった。
『THE END OF EVANGELION』のような気持ち悪い画は迫力ではあったけど、『THE END OF EVANGELION』の時と一緒で分かり辛く、カヲルは結局何だったのかも分からなかったけど、それでもつまらなくはなかった。 『破』よりも物足りなく、分からない所は多かったけどつまらなくはなく、分からなくても楽しむことができた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でございました。
因みに 『巨神兵東京に現わる 劇場版』も結構良かった。 これもスタジオジブリ初のシネスコサイズ作品じゃないか。
しかし、今年は分からないアニメ映画が多い年だったなあ。