Amazonから発売日の1日前に到着。
4KマスターのBlu-rayを4Kテレビにアップコンで観たらそれは4Kを観たということになるのだろうか?
DVDは手軽な値段で出ているけどBlu-rayは高額。特典はこれでもかというくらい入っているけど、大きく不満なのはUltra HD Blu-rayではなかったこと。UHD BDでもいいくらいの値段は取っているのだから。
フィルムグレインを取れるだけ取ってしまっていてフィルム作品としては物足りなさを感じた。
音はモノラルステレオだけの収録。オリジナルモノラルを入れてほしかった。
親父がおじいちゃんに連れられて観に行ったと静岡けんみんテレビで夏休みに放送されたときに懐かそうに言っていたが、「親父、まんが映画を観てないで仕事に行けよ!」というのが小学5年の時だったかな。 『白蛇伝』を観たのはその時が初めてだったけど、宮崎駿に影響を与えたアニメだと知ったのはインタビューを集めた本が出た時。 日本初のカラーアニメと知ったのは今は亡きケイブンシャから出たアニメ映画チラシ全集という本を買った時。 大塚康生がスタッフで参加しているのを知ったのは今日。大塚康生様は凄い人なんだとあらためて思った。
昔の作品を今の若いアニメファンに進めるということは俺は全然しなくていいと思っている。今の若いアニメファンは自分で好きな作品を見つけて楽しむということは十分できているように感じるから。アニメは押し付けられて観るものではないと思うし、俺も『白蛇伝』以前のアニメはちょっと観れないかも。