アニメ&キャラホビー日記

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宇宙兄弟#0 

 
新宿ピカデリーの230席の小屋で鑑賞。 ちょっとだけ空席はあったけど殆ど満席でございました。 20代から、50代の人もちょっとだけいたかな。 因みに15時の段階では夜の上映のチケットは余裕で取れる状態でございました。
 
TVシリーズはたぶん総集編みたいな回以外は観ているはずなんだけど、今回の劇場版はTVシリーズを観ているから楽しめると思えるシーンやカットは多いのだけど、TVシリーズを観ていない人でもお話は分かるようになっておりました。
TVシリーズよりも画が丁寧に描かれている所はあるのだけど館で観るには少々物足りないクオリティ。 そういうTVシリーズの劇場版は結構あるけど 『宇宙兄弟』 も尺は良いのだけど、もうちょっと画だけでなく劇的に観せる所は見せることが出来たのではないかなと。
 
六太と日々人の子供の時の話を描くのかと思っていたのだが、主に描いていたのは六太の左遷時代とブライアン・ジェイ。 シャロンが出てこなかったのは意外でございました。
 
ブライアンの死んだ辺りはもうちょっと悲しく描けたのではと。 作画で頑張っていたシーンがあったけど演出的にもっと見せることが出来たような。
田舎を面白く描けている映画ってあるけど、六太の左遷はそれを描けたような気がしたのだけどやっぱり演出的な何かが弱いような気がした。
 
TVシリーズと一緒で流し見で十分な作品だったけど脚本は良かったはず。見せ方が雑ではないけど強調が弱いのがTVシリーズと一緒でもったいないと思った『宇宙兄弟#0』でございました。
 
後は隣りの座っていた40代くらいの野郎が落ち着きがなくて殴ってやりたかった。 なんでアニメ映画を観に行くとこういう落ち着きがないやつに偶に出くわしてしまうのだろう。