アニメ&キャラホビー日記

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

1900円も出したくなかったので、新宿バルト9のKINEZO会員デーを使って公開開始2日目の一番良い小屋の16時20分の上映を俺のS席を狙って鑑賞。250人くらいが入る小屋が7~8割位入っていた。20代から40代。女性は3割くらい。 


パンフレットはまたビニ本。初日の早い内に速攻でネタバレしていたのがいたので意味がないのに。

前半は作画と背景が見事。 後半は3DCGが多く飽きてくる。 ネタバレで知っていたのでラストの実写は 『まごころを、君に』に比べたら全然大丈夫でした。ネタバレありがとう。

貧乏シネスコサイズなのでグランドシネマサンシャインのシアター6(BESTIA)のビスタサイズで観るのが一番きれいだと思うけど、ビスタサイズ版も 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q 3.333』のように作れるような感じが。
サラウンドは5.1ch。サブウーファーのあの音はYAMAHAでは出せない。近所迷惑を考えてわざとYAMAHAのサブウーファーにしているのだけど。 5.1chとしては最高クラスのサラウンド。それだけに、7.1chかドルビーアトモスにしてほしかった。IMAXで流すのを計算しての5.1chなのかもしれないけど。 しかしバルト9は高音が聞き辛いのは直さないのかい。低音はやり過ぎず小さ過ぎずでどの館よりも1番好きなのだけど。

全部は何回観ても隅々まで理解できないだろうけど、『 Q 』の「父さん、ミサトさんわけがわからないよ!」の説明は大体できていたような。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』を今は無き新宿ミラノに観た時に 『新世紀エヴァンゲリオン』と繋がるのは予想できたけど、なにがどう繋がったのかおいらには分かりやせんでございました。全部の作品を繋げるという所では 『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』に近い感じがしたけどあれも一度見ただけではわけが分からないので3作が一つになったBlu-ray BOXが出たらもう一度観ようかと。

凄く悪い所もありました。 『さよならジュピター』のEDを挿入歌にしたのは見事にしらけをいただきました。『さよならジュピター』を観に行って良かった所は音楽と、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の予告が観れたことぐらい。なぜあのユーミンの歌を使ってしまったの? あのころの庵野秀明監督は 『劇マク』で忙しくて貧乏で観てないと思うのだけど。 『トップをねらえ!』を作って 『トップガン』なんか見てないと言ったからね。

バルト9に飾られている「綾波レイ 1/1」は昔出た100万のやつよりは良いように見えた。 ここにきて「ヴィレカスタム エヴァンゲリオン8号機」がカッコ良いと思ってバンダイがHGで出しているんじゃないかなと思ったらRGでしか出てない。RGとPGはいりません。コトブキヤから出ているけどなんか惜しい。っていうかフィギュアもなんか惜しい。もうちょっとアニメか貞本義行画に持っていくことはできないのかな。
因みに 『EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME』に貞本義行様は参加していませんでした。ガイナックスは新作を出せるのかねえ? それ以上に株式会社カラーは潰しちゃうのかなぁ?

まあ何はともあれ、キングレコードさんは4K Ultra HD Blu-ray BOXを最高の状態で出してください。そこから逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。