アニメ&キャラホビー日記

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花の詩女 ゴティックメード10周年公開記念リバイバル上映 DOLBY ATMOS

公開開始2日目のTOHOシネマズ池袋で鑑賞。

10年前の上映は 「初日の夕方でなんでこんなに空いてるの?」 状態だったけど、今回のリバイバル上映はヒットするのではと思いましたがいまいちのような、10年前の上映よりは入っているような。おじさんとおじいさんとおばさんしかいませんでした。

桜井総統の話で知ったのですが、8Kが円盤になったら出すと言っている永野護さまですがUitra HD Blu-rayが今の所ビデオのゴールとなっているのでビデオになることはないでしょう。日本のアニメはもちろん邦画でも8Kにする意味があるのは 『花の詩女 ゴティックメード』 だけだし今後も日本のアニメーションで8Kで観る価値がある作品は出ることはないのでしょう。いまだに720pとか810pとかどことなくアニメファンを馬鹿にしているような感じがしますが。

 

10年前の上映は『ファイブスター物語』から離れたのでよくわからなった所がかなりありましたが、今回は 『ファイブスター物語』 にまた喰いついていたし、原作で 『花の詩女 ゴティックメード』 が描かれていたので今日観た方が隅々まで楽しめました。

 

4K上映にしてくれてたのかな? 角川シネマ新宿で観た時は2Kでしたが今回はSONYプロジェクターでもスクリーンがデカい割にはかなり綺麗でした。 2Kではどこが12Kなのか分からなかったけどコクピットのシーンかな?  「スピードミラージュ」と「破烈の人形」が出てきたシーンは10年前に観た時は30コマか60コマに観えていたけど今回は24pに観えました。10年前はあの2体が何なのか分からなかったけど今日観たら暴れさせるのは無理でも立たせては欲しかったと思ってしまった。

 

サラウンドは5.1chでもかなり凄かったけど、フロントだけで5.1chは、ありありでした。SDDS8chのような鳴っているのか全然分からないよ! ではありません。画に映っていない所を音で情報量を増やすのはもちろん、フロントで鳴らす所をフロントワイドに持って行くことでセンターのセリフが聞きやすくなっていたりで。 シネスコサイズよりもビスタサイズの方がフロントワイドが鳴っているのが分りやすいような気がしました。 元が5.1chだから仕方がないけどサラウンドバックがもともと聞き辛い小屋だけど明らかに鳴らしているというシーンは俺は気付けなかった。トップスピーカーは丸の内ピカデリードルビーシネマよりも凄く良く聞こえる小屋だけど、どこかで鳴っていたのでしょうが明らかに鳴らしているというシーンは俺は気付けませんでしたが、今まで聞いたドルビーアトモスの小屋でTOHOシネマズ池袋が一番なのは間違いがありません。 事前にフロントワイドも鳴らすよと言ってくれたから聞き取れたのだけど。『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ 星のない夜のアリア』がフロントワイドが鳴っているアニメ映画だとは気づけなかったし。

 

10年前のアニメ作品らしく今のアニメ映画以上の画と音なのがもうちょっと他のアニメ映画もがんばれよと思ってしまいましたが、これがUHDにならないのはもったいないなぁ。残念! UHDにならないなら3回目を観ることはないでしょう。4Kの映写になって、ドルビーアトモスになって、パンフレットまで新しく発売してこれ以上の再上映を考えられないし。

 

EDのテロップもちょっと変わっていました。安彦良和様の名が無くなっていたのはたぶん本人が「やめて」と言ったような気がします。池袋に行ったら必ず行っていたジュンク堂書店安彦良和サインが無くなってしまったのに気づいてからは行ってません。 富野由悠季様の名は今回もありました。