アニメ&キャラホビー日記

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ゴジラ-1.0 Dolby Cinema

新宿バルト9初日のDolby Cinema小屋の1回目の上映は8割くらいの入り。おじいさん&おじさんが多めでしたが、ぼっち・ざ・お姉さんが何人もいたのは意外でした。子連れ親子もいましたが静かにEDまで観ていたのは将来期待が出来る子供達だなと。 因みにEDが始まって帰った客は1人だけでした。他の人はEDが終わるまで観ていたのは実写日本映画としては凄いような。

アニメとは全く関係がないという意味での邦画実写を劇場で観たのは13年ぶり。 パンフレットは買う気はなかったのですがとても素晴らしい映画だったので帰る前に買ってしまいました。

山崎貴監督作品を観に行ったのは『リターナー』以来。その後の作品はビデオでも観ておりませんで21年ぶりの山崎貴監督作品。パンフレットを読んで分かりましたがなんで今まで『ゴジラ』の監督をやっていなかったのが不思議だったけど、やっぱり話はあったのね。『シン・ゴジラ』の後、今の東宝の上がどうなっているのか分かりませんが『ゴジラ』を作るのはやっぱりかなり大変というか、逃げる監督が殆どだと思いますが山崎貴監督は『シン・ゴジラ』の後だから、ひょっとしたら「モンスター・ヴァース」の後も計算した結果が今回の傑作だったのかなと。と言っても実写は相変わらず計算しても計算通りの作品は出来ないのではないかと思いますが。

一番感動したのはヒロインの電車のシーン。あのシーンは他の監督がやっても作品を白けさせることしかできない。今の若い監督で上手い人がいるのかもしれませんが。

本編が始まるといきなり天井スピーカーからフロントスピーカーに音が動くドルビーアトモス満期。これがトップスピーカーを2本しか付けられない我が部屋では綺麗にできない。 そのあとはストーリーに集中してしまいどこのスピーカーが鳴っているのか気にしなくなってしまいましたが低音が凄かった。他のバルト9小屋のように床が揺れる低音はDolby Cinemaにはないけどその代わり空気がかなり揺れていた。

クライマックスのゴジラのシーンでDolby Cinemaの威力が。2K撮影の貧乏シネスコサイズのアップ画だったけど、クライマックスになるとどの作品もHDRの有難味を感じなくなってしまいますがHDRの実力が全開でした。 画質はたぶんグランドシネマサンシャイン池袋ビスタサイズ小屋の上映を始めない限り一番良いような。グランドシネマサンシャイン池袋ビスタサイズ小屋よりドルビーシネマの方が綺麗かもしれませんが。

小屋から出た後何十年ぶりにサントラが欲しくなってしまいました。ヨドバシ.comとamazonは売り切れていたけどCDではなくスーパーオーディオCDだったら買っていた。使っているヘッドホンはCDとレコードしかしっかり聞くことが出来ませんが。 CDはやめてその分を4K ULTRA HD Blu-ray代にするかも。

 

映画を見た後だと「これは欲しい!」と思えてしまうけど、高さだけで16㎝、+しっぽのソフビは無理!