アニメ&キャラホビー日記

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東京ゴッドファーザーズ Blu-ray

 

 
このころのアニメ映画はデジタル撮影を35ミリフィルムに乗せて完成としている作品がある。 『東京ゴッドファーザーズ』もそうだったような記憶があったので4KBDまで待つべきではと思いBlu-rayは買わないでいたのだがamazon.co.jpバーゲンで半値近くになっているので思わずポチってしまった。 売れてないなら4KBDにはならないかもしれないし。
 
画はやっぱりかなり荒い。DVDと同じマスターなのかな?  額縁入りの画だったので気になる人は物凄く気になるでしょうが、額縁を取り過ぎているアニメ映画もあるのでそれよりかは額縁があった方のがまだ良いような、しかし、やっぱり取ってほしかったような。 テレビで調節しても逆におかしな画になっただけでした。
原画展で今敏監督と会話させてもらった時、画質の話をしたんだよなあ。あのときはまだ元気だったのに。
 
ドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリングの音は綺麗は綺麗なのだろうけど 『SHORT PEACE』のBDほど目立ってここの音いいなと思えるシーンがなく。 サラウンドバックは鳴らない5.1chだったけどドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリングはみなサラウンドバックは鳴らないのだろうか? 『SHORT PEACE』も鳴らないし。
 
画質は悪くても名作であることは変わりなく、何回も観たい作品であることも変わりなく。 実写でも作れそうな感じが途中まではするのだけど、クライマックスはアニメだからこそ見応えがあるなと。実写であのクライマックスを描いてもただの嘘にしか伝わってこないでしょうし、全体のキャラ達の演技が実写ではあそこまで丁寧に描くことはできない。
今テレビで放送されているマッドハウスの作品を観ると自分が何でアニオタなのか忘れてしまいそうになるが、久々に『東京ゴッドファーザーズ』を観たおかげでアニオタで良かったと思えました。