TOHOシネマズ 六本木ヒルズの120人くらいが入る小屋で鑑賞。 上映が開始されてから6日目だからか20人くらいのおっさんしかいませんでした。 TOHOシネマズ 六本木ヒルズはスペックが低いシネコンなので出来るだけ利用したくないのだけど都内は 『字幕版』 がここだけでしか流れないので久々に行ってしまった。
スペックが低い小屋だからかスカイウォーカーサラウンドの割にあまりサラウンドが楽しくなかった。もっとボリュームが大きければ迫力があったかもしれないけど、縦長の小屋なので映写距離が長く、スクリーンは小さくこれでよく昔はTHX印の小屋だったなと。
話はもちろん、当然分かり辛いのでパンフレットを上映開始の1時間前に行って読んでおくことをお勧め。
ビジュアルは結構見応えがあるような感じなのだけど、なんだかB級映画の画だったなあ。 3DCGが多く使われていて4Kではお金がかかり過ぎちゃって作れないのは伝わってきたけど、立体視にはできたような。 殺陣のシーンもカット数が多過ぎて相変わらず下手だったのも残念でございました。
これでデジタルエンジンプロジェクトの作品はすべて公開されたけどバンダイビジュアルもなんか変わっちゃって、もうちょっとデジタルエンジンプロジェクトのような作品を出してほしいのだけど、押井守監督も大友克洋監督もアニメ人としてのピークはすっかり終わっちゃったから無理かあ。
最近ネットに出てきた押井監督のインタービューを読んでも次回作を聞いている人はいないのは俺がしっかり読んでいないだけなの？
予告編とポスターとチラシになっていたメインビジュアルが良くなかったのでヒットはしていないようだけど、押井監督の実写は予告編だけは面白そうだと思させるようにしてほしかった。
