アニメ&キャラホビー日記

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君たちはどう生きるか Dolby Cinema®

パンフレットの販売が始まったのでやっと観に行けました。新宿バルト9で観たかったけど上映回数が少なくて丸の内ピカデリーのドルビーシネマで鑑賞。アニオタはコミケに行ってるから空いていると思ったら10人くらいしか入っていませんでいた。有楽町 銀座自体がいつもより人がいなかったけど。 丸の内ピカデリーのドルビーシネマ小屋はちょっと音のボリュームを大きくしたかも。ちょっと割れ気味だったけど。画質はバルト9より映写距離が短い丸の内ピカデリーの方に軍配が上がると思いました。スクリーンの下がしわしわ状態だけど。

パンフの中身がスカスカだと話題になっていたけど、リーフレットみたいな中身だと自分も思ったけどそんなアニメ映画のパンフはおじいさん(自分)が子供のころからいっぱいいっぱいある。むしろバンダイナムコフィルムアーツのように本当のリーフレットを販売。または販売しないよりは全然良い。一番ひどかったのが 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版』。Blu-rayの特典に付けるとか訳が分からん。サンライズのプロデューサーは怒っていたいし。バンダイビジュアルのころからバンダイナムコフィルムアーツは酷い。  で、『君たちはどう生きるか』のパンフレットに企画書が載っていたけど宮崎俊監督って企画書を書くのが昔からうまいね。強くこの映画を作りたいというのが伝わってきやすいというか。『となりのトトロ 2』を作る気が少しはあったようだけど、今はないだろうなあ。 「3Dを使わない」とわざわざ書くのは 『毛虫のボロ』 を観ると凄く分かる。これからは出来れば三鷹の森ジブリ美術館の短編を作って行ってほしいけど無理かなぁ?

作画に詳しいアニメファンではないけど原画スタッフが作画ファンには祭り状態じゃないのかなぁ? アバンの画力が凄まじかった。原画だけでなく動画も凄まじかったのでそこで引き込まれてしまった。

今回も2144×1160ドットで撮影したと思いますが、それを4Kにしたのはイマジカだけど円盤はパナソニックが担当するのでしょう。4K ULTRA HD Blu-rayが楽しみ。パナソニックの新技術で何かがあるような気がして。それがあるのかないのかが分かるまでは有機ELを買い換えたいのだけど買い換えてはいけない。

あれだけクリアーな画質なのに背景の 「画用紙に書いた」 が見とれないのはなんでだったのだろう? 今まで観たデジタル撮影のアニメ映画で一番きれいな画質を観ました。4Kで撮影してほしかったという欲が出てしまったくらい。

音も凄く良くて、スクリーンの裏は5.1chで流したのか3.1chで流れていたのかは分かりませんでしたがサラウンドスピーカーとトップスピーカーから細かい音が聞こえてきていたのは意外でした。サブウーファーも結構鳴っていたけど派手なオブジェクトベースサラウンドではないけど派手ではない方がドルビーアトモスは楽しめるような気がしてしまった。

丸の内ピカデリーのドルビーシネマで観たのは大正解だったかも。

 

話のネタばれをネットに書き出すのは俺には無理。やった人がいるなら無茶苦茶暇な人なのでしょう。宮崎駿ファンならなんか分かる話だったような。個人的には『ルパン三世 カリオストロの城』から『風立ちぬ』までの映画監督作品の集大成作品にも感じましたが。

もう一回劇場で観たいかというと観たばかりの今の気持ちはやっぱりUHDのお楽しみにしたいかなと。